製品を発送する際にたまに思うこと。「北海道か、厳しい冬を乗り越えろよ」、
「愛知県内か。またどこかで会うかもな」などと、送り状の住所を見ては製品に
言葉を掛けたりします。傍から見れば笑っちゃうような光景ですが、結構マジな
表情で呟いたりしています。無機物に対して感情移入したり擬人化したり、
冷静に考えたら子供っぽくて恥ずかしいのですが、自らが産み出した製品は
言わば「我が子」同然。行く先々で様々なMINIオーナーさんに愛されるシーンを
思い浮かべては、旅立つ我が子を見送るのです。
『最愛の君に、大きな幸あれ』