R50系・R56系までのシルバー盤面から黒(厳密にはダークグレー)盤面へと変更されたF56のメーター。これまでMINIMAXでは「間の抜けたシルバー盤面を黒にすることで内装全体の雰囲気が引き締まる」という点を強調して展開して参りましたが、初めから黒系盤面であるF56においてはこの売り文句は通用しません。
「落ち着いた黒盤面」を初めから採用してきたBMWには拍手喝采ですが、いかんせんフォントやスケールが相変わらず味気ない。加えて、画像のような「警告灯がいくつも点灯した状態」では華やかで凝縮感満点ですが、これらが消灯した時の寂しさと空白感は半端ないです。
お話は「警告灯」へと移ります。
限られたスペースに詰め込まれたこれら警告灯達の配列・レイアウトは、お世辞にも「整然」とは言えません。F56の正式発表時に公開されたメーター画像をみて違和感を覚え、そして実際に純正メーターASSYを入手した瞬間その感覚はいよいよ大きくなりました。
“警告灯、全部光ったら華やかでいいよね。でも並びが雑多で整然とは言い難いな。しかもそれらが消えた時この広大なスペースの空虚感たるやすごいよね”という感じでしょうか。
MINIMAXでは、これらF56メーターの不満点を解消する製品を鋭意開発中です。
追記:F56用MINIMAXゲージは2014年9月13日に発表となりました。詳細はコチラをご覧下さい。