ナビシートに乗せた人からの「さすがはMINI、メーターもオシャレなんですね」とか「へえ、さすが欧州車、メーターの書体ひとつにも拘りがあるのね」なんて発言は、MINIMAXゲージ装着オーナーさんであれば何度か受けたことがおありのはず。それが友人であったり奥様や彼女であったり。「純正かと見紛うフッティング」と「純正以上のデザイン性」を標榜してきたMINIMAXとしては、これ以上の賛辞はございません。
そのままの流れで「いやこれはMINIMAXという日本のメーカーの・・・」とか「社外品云々・・・」と薀蓄話に展開することもあれば、「また余計なものにお金を使って!!」というリアクション(特に奥方層から)を恐れて「う、うん、そうでしょ、これ純正なんだ、BMWってスゴイっしょ」という具合にお茶を濁さざるを得ない場合など様々のようです(実話に基づく)。
いずれにせよ「モノの良し悪し」」や、世間に溢れる人工物の「デザインの意図」などに対して少なからず理解のある方がそうコメントするのはわかるとして、たいしてクルマに興味がない人にまでこう言わせるのはやはり「センターメーターの大きさとその存在感」が影響していると言えます。インパネのど真ん中に鎮座するそれのせいで「スピードの出しすぎ!」だの「もっと燃費走行して下さい!」だのというクレームを多々受けがちなのも事実でしょう。しかし、冒頭に述べたようなコメントであれば運転者としては大歓迎。「運転席と助手席を繋ぐMINIMAX」などと表現するのはおこがましいですが、でも実際このようなやりとりがあったというレポートを頂くととても微笑ましく思うのであります。
以上“MINIの巨大センターメーターあるある”でございました。
※画像は現在復刻版のご予約受付中の「model-MINIMAX」