PROLOGUE
2008年
3月
22日
土
#0007 ~ 悩み ~
“どのイルミネーションカラーにしようか迷っています・・・”
“オススメのカラーはどれですか??”
このひと月で、このような相談もいくつか頂きました。
こればかりはオーナー様それぞれの “好み” の問題ですので、
回答する側も非常に悩んでしまいます。
社外オーディオや追加メーターをインストールされている場合は、
それらのイルミネーションに合わせたカラーを、純正オーディオのまま
(室内がオレンジ照明)の場合はアンバーをオススメしています。
デザイン選択で悩み、イルミネーションでもさらに悩む・・・。
悩ませてスミマセン。でもこんな楽しい悩みなら、許してくれますよね。
2007年
3月
09日
金
#0004 ~ クロノパッケージ仕様車対応メーター ~
プレオープンサイトのNewsページでお伝えの通り、クロノパッケージ仕様車
対応オリジナルメーターを企画中です。この1週間で “クロノ用は発売されるの
ですか??” 旨のお問合せを多数頂き、皆様の熱い想いを実感しております。
2連で並ぶメーターをイメージし、どんなデザインが似合うのかあれこれ
考えています。ステアリングコラム上部にある以上、ドライビング中は常に
視界に入るこの2連メーター。パネルデザインはもちろん、イルミネーションにも
凝ってみたいなと思います。 もう少々お時間を下さいませ。
2007年
2月
28日
水
#011~ オープン前夜 ~
このNewsページを書き始めてはやひと月が経過しました。
他にもまだいろいろとお伝えしたかったテーマがいくつかあるのですが、
その殆どを明日3月1日からオープンの公式ウェブサイト内の各コンテンツ内に託すこととします。
様々な情報の他、画像も多用した充実のサイトが完成し、あとはアップロードを待つばかりです。
Minista誌での広告掲載から随分と情報を「小出し」にしてきた感がありますが、
この公式サイトではMINIMAXの全貌を一挙に放出していきます。
最後に、無事オープンを迎えられるに当たり、各方面で協力頂いた方々、
ネット経由で応援してくださった全国のMINIオーナーの皆様に、
この場を借りて感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
明日から始まるMINIMAXの展開に、どうぞご期待下さい。
MINIMAX DESIGN STUDIO / Mako Hatanaka
・・・・special thanks to “MIRO”
2007年
2月
20日
火
#010:~ 昼の顔・夜の顔 ~
MINIAMXがご用意致しますイルミネーションカラーは全部で5種。
アンバー ・ ライトブルー/ブルーグリーン ・ ホワイトⅠ/ホワイトⅡとなります。
アンバーとは純正照明色に近いオレンジで、MINIの内装イルミネーションに
自然に溶け込みます。純正のメーター照明色はやや明るすぎる(色が強すぎる)
印象がありますが、MINIMAXの設定するアンバーはやや色味を抑えたもので、
上品な輝きがその特長です。 ライトブルー/ブルーグリーンは付属のスイッチに
より切替え可能で、その時々の気分により自由にご選択頂くことができます。
ホワイトⅠ/ホワイトⅡは、実に微妙な違いなのですがそれぞれ “青みがかった
ホワイト” と “緑がかったホワイト” という表現で区別できます。こちらも付属の
切替スイッチ部でお好みに応じてお選び下さい。上記掲載画像はホワイトⅠで、
昨今よく見受けられる “ホワイトLED” の輝きに近いものがあります。 照度
(明るさ)については、スイッチ部に設けたボリュームダイヤルによって
無段階調節が可能です。もちろん純正の段階式ディマー機能もそのまま使用
できます。 イルミネーション不点灯の日中は引き締まったブラックフェイスを、
夜間は鮮やかなイルミネーションをそれぞれお楽しみ頂けます(これを “昼の顔
と夜の顔” と表現するのはやや御幣があるでしょうか)。 センターメーターの
モディファイひとつで劇的な変化を遂げるコクピットのイメージ・・・。
その “サイズ” ゆえ成せる業なのではないかと感じます。
2007年
2月
19日
月
#009:~ イルミネーション考 ~
ナイトドライブ時の楽しみの一つに “内装のイルミネーション” を挙げることができます。
本来、視認性を高めるためのものであることに他なりませんが、統一感の取れた照明色
の並ぶ計器類の様子は壮観で、否が応にも操縦席での気分は高まります。闇夜を翔ける
航空機のコクピットの様子を収めた写真を見たことがありますが、整然と並ぶ計器類と
統一感の取れたイルミネーションはまさに “芸術の域” だと興奮を覚えました。
ご存知の通りMINIの内装イルミネーションのテーマカラーはオレンジです。
メーター、純正オーディオ、エアコン部、またインナードアノブ背面の間接照明に至る
までオレンジで統一されています。当初、MINIMAXがご提供するメーター用の照明は
このオレンジ色のみの設定で考えておりました。しかしながら、社外オーディオや補助
メーター類の照明に用いられる「グリーン」や「ブルー」などとの統一感から “メーター
をオレンジ以外に光らせたい!” というお声を耳にし、このような潜在需要にお応え
すべくオレンジ以外のイルミネーションカラー設定にも着手しました。
“統一感” を何よりも重視するあまり、当初オレンジ以外の設定にやや気持ちが乗らなかった
のですが、視覚上・デザイン上の、あるいは構造上の制約を徹底的に考察した結果、
「ニードル(指針)と中央下部のディスプレイはオレンジのままにしておくこと」を条件
にすることで、数字やスケール(目盛り)がオレンジ以外であっても統一感は崩れず、
むしろアクセントとしてブルー(グリーン・ホワイトなども含め)が活きてくるのでは
ないか、という結論に達しました。結果は上記画像の通り、オレンジ以外の
イルミネーションが違和感なく溶け込んでいることが解ります。実際、ニードルやディス
プレイを発光させているオレンジのLEDは、直接基盤に組み込まれており、逆にここを
オレンジ以外に発光させるのはかなりの困難を伴います。構造上のハードルを逆手に
とることで、当初の懸念は杞憂に終わる結果となりました。
みなさまはどのようにお感じでしょうか。
2007年
2月
17日
土
#008:~ クロノパッケージ仕様車への対応 ~
クロノパッケージ仕様車対応のツインメーター版の発売があるのか??という
質問が数件ありましたので回答させて頂きます。
3月1日リリースの数タイプは全てセンターメーター(スピード)&コラムメーター
(タコ)仕様に対応するもののみですが、クロノパッケージ車対応のメーターも
今後リリース予定です。現在開発作業中のため、この段階では具体的な発売日は明言できません。
ご興味のあるクロノオーナー様、Mailにてご意見など頂けたら幸いです。
2007年
2月
11日
日
#007:~ フォント(書体) ~
MINIMAX製品に採用される数字やアルファベット表記のフォント(書体)は
既成のものではなく、すべてオリジナルで製作しています。近年の車の
メー ターに見受けられる “量産車然” とした簡易な書体にはない味わいを出す
ために、微妙な角度やバランスに拘ってデザインしています。これらのオリ
ジナルフォントを、純正スケール(目盛り)を忠実に再現したアートボード
上に配置していくのです。クラシカルなテイストを保持しつつ、最大限の
視認性を実現するために、この工程には最も神経を使います。
もし今後ご縁があってMINIMAX製品をオーナー様ご自身でお確かめになる
機会がございましたら、どうぞ数字の一つ一つをじっくりとご覧頂きたいと
思います。微妙な角度やラインの太さに込められた拘りを実感して頂けたら幸いです。
2007年
2月
08日
木
#006:~ 取付けに関して ~
先日頂いたMailに 「取付け」に関する質問がありました。
各オーナー様レベルでのセッティングが可能なよう、特殊な加工は必要とせず、
付属のセッティングマニュアルをご熟読頂ければ完成できるように設定して
あります。3/1から公開致します公式サイトでも、作業のおおまかな流れに
ついて画像つきでご紹介させて頂く予定です。もちろん、当方へ直接お越し
頂ければ取付け作業は承ります。インパネ周辺を取り外して愛車の構造を
理解することは、いわば一つの「楽しみ」であると考えています。
自分だけの愛車を自分の手でモディファイをしていく楽しみ・・・。
初心者の方でも安心してカスタマイズを楽しんで頂けるよう、
MINIMAXはオーナーのみなさまの立場から製品づくりを行っております。
2007年
2月
03日
土
#005:~ アフターパーツ論 ~ その2
“アフターパーツメーカー” として最低限心がけておくべきこと。MINIMAXはこの点に関して
いくつかのルールを設けています。まず、「でき得る限り “後付け感” を表に出さない
“純正クラスの質感と仕上げ” を念頭に製品開発を行うこと」がその第一点目です。とりわけ
インテリアパーツのカテゴリーにおいては「質感」に拘ることは最低条件であると捉え、
まるで純正OPで設定されているかのような高い質感の製品をつくることが使命であると
考えています。すべてのオーナーの方に100%の満足感を得て頂くことは物理的に不可能
であるとしても、限りなく100%に近づけるための努力と技術追求には際限がありません。
常に視界に入るメーター部をカスタマイズする以上、一切の妥協は許されないのです。
こだわりのあるMINIオーナーのみなさまに、こだわりのある製品をご提供し、
単なる喜びと楽しみではなく “悦びと愉しみ” をお届けすべく、
努力を惜しまない心構えでおります。
2007年
2月
02日
金
#004:~ アフターパーツ論 ~ その1
約10年前に、愛車のためにと通販で購入したインテリア用ドレスアップパーツ。
届いた箱の梱包を解いた時に私は愕然としました。緩衝材と補強材の間から現れた
のは、ビニールでくるまれたパーツ(金属製のパネル)のみ。取扱説明書や
セッティングマニュアルなど一切無し・・・。当時、自動車の内装をバラす知識の
なかった私にとって愛車の内装の構造やビスの位置など知る由もなく、専門誌や
ディーラーの助けを借りて悪戦苦闘の上に取り付けたことをよく憶えています。
ネット社会の恩恵で、今となっては簡単に情報が手に入りますが当時はまだ
インターネット黎明期。とても苦労しました。 “社外品” や “後付けパーツ” の
総称として「アフターパーツ」という言葉があります。エクステリアのイメージ
を大きく変更するエアロパーツから、日常の快適性を高めるためのインテリア
小物類まで、それらすべてをアフターパーツと呼ぶことができます。中にあるのが
無骨な自動車部品とはおおよそ想像もつかないほど小洒落たパッケージに入った
ものや、初心者の方にも判り易く記述してある説明書つきのもの、逆に先述の
金属パーツのような不親切極まりないものまで、「アフターパーツ」とひと口に
言っても様々です。 ドレスアップを大いに楽しむことの喜びを与えてくれる
ニューミニというクルマ。そのミニ用アフターパーツマーケットには現在、
国内外合わせて数千点以上のアイテムが存在すると言われています。
今後みなさまに向けて発信して参ります製品の性質上、ミニのアフターパーツ
メーカーのひとつとしてMINIMAXも仲間入りするのですが、製品開発を進めていく上で
“絶対に譲ることのできないい確固たるポリシー” をいくつか掲げています。
これはみなさまに “製品” をお届けするとともに、喜びや楽しみ、そして何より
“ご満足” をお届けすることに直結していくものばかりです。
具体的な内容については次回触れることとさせて頂きます。
2007年
1月
30日
火
#003:~ ご予約について ~
TOPページにも記載しております通り、MINIMAXの正式オープン日は
3月1日となっており、各コンテンツを盛り込んだウェブサイトと、
製品を直接ご覧頂けるショウルームが同時にスタートします。 製品の
細かな仕様や価格、ひいてはMINIMAXの所在地等の情報を未だ一切
公開していないにもかかわらず “予約できますか?”とのMailを頂き
誠に有難い気持ちでいっぱいでなのすが、今のところご予約は承って
おらず、あくまで3月1日から公開致しますウェブサイト上での
製品画像や仕様等をご確認頂き、じゅうぶんなご理解を頂いてから
ご注文下さいますようみなさまにはご理解頂いております。 次回以降も、
引き続きこの場所で製品に関する情報や、製品開発におけるMINIMAXの
ポリシーについてなどをご案内させて頂きます。3月1日まで、
どうぞお付き合い下さいますよう宜しくお願い致します
2007年
1月
27日
土
#002:~ ブラックアウトメーターの魅力 ~
この画像はいま試作段階にある “model-103” タイプで、クラシックミニ時代の
スミスメーターを強く意識してデザインしたものです。私自身06年式Cooperに
乗っており、 「ブラックフェイスのメーターだったらインテリア全体がもっと引き
締まるだろうな・・・」 というふとした想いからこのMINIMAXプロジェクトは
スタートしました。
クラシックミニからの伝統 “センターメーター” ですが、BMWブランドとなって
からもそれは大切な一つのアイコンとして遺され、先般日本国内で正式発表された
フルモデルチェンジ版でもさらなる大型化が施されてインパネ中央に鎮座する模様
です。その圧倒的なサイズゆえにインパネのイメージを大きく左右する “絶大な
影響力を有する部分” であると表現でき、単純に文字盤をブラックアウト化する
だけでグッと引き締まったイメージをインパネ全体にもたらしてくれます。
MINIMAXでは、ブラックの文字盤にクラシカルな書体をのせ、インパネに大人の
ムードを吹き込むオリジナルメーターを今後みなさまにご提案していこうと
考えております。
2007年
1月
26日
金
#001:~ First message ~
MINIMAX DESIGN STUDIOのプロジェクトがいよいよスタートです。
このページまで辿り着いて頂いたオーナーのみなさまの最大の関心事は
“広告のようなメーターをリリースするのか??”という点だと思います。
答えは“Yes”です。
MINIMAX 正式オープンまでの約1ヶ月の間に「今後の展開や製品について」を
ここで少しずつ発表していく予定でおります。お問合せ・ご意見のMailは大歓迎です。
できうる限りのお返事をさせて頂こうと思っております。
MINIMAXでは今後、みなさまの “より楽しいMINIライフ” 実現のための
お手伝いをさせて頂こうと考えております。
これから末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い致します。
MINIMAX DESIGN STUDIO / Mako Hatanaka